クレジットカードに付帯している海外旅行障害保険は、基本的に、5つ保険から構成されています。
傷害で死亡した場合、後遺症が残った場合(傷害死亡、後遺障害)
傷害を受けた場合、病気になった場合(傷害、疾病治療費用)
家族や友人に来てもらう必要がある場合(救援者費用)
他の人の物を壊してしまった場合(賠償責任)
持ち物を失くしたり壊した場合(携行品損害)
上記の5つの保険のうち、
『クレジットカードに付いている海外旅行障害保険は、カードを複数持っていても、補償額は加算されない』
のは、傷害で死亡した場合、後遺症が残った場合に適応される、「傷害死亡、後遺障害」保険だけです。
他の「傷害、疾病治療費用」、「救援者費用」、「賠償責任」、「携行品損害」の4つは、補償額が加算されていくのです。
ということは、海外旅行障害保険が付いているクレジットカードは、複数枚あればあるほど、それだけ補償も厚くなるということなのです。
っつぅことは、年会費無料のクレジットカードで、海外旅行障害保険が付いているものを探して、そのカードを取得すれば、かなりの部分(ハナシ五分の四)をカバーできるってことですよね。
有料の海外旅行障害保険にしか付いてない、「緊急歯科治療費用」、「疾病死亡」、「航空機寄託手荷物遅延等費用」、「弁護士費用」、「テロ等対応費用」といった保険に関して、どうしてもこれらが必要だと言う方は、お金を払ってバラ掛けする方法もあるでしょう(セットでないと加入できないものがあるかもしれませんが、、、)。
もう一度、言います。
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