毎週木曜日の夜はガラパン「ストリートマーケット」へ行こう!

この日、ガラパンの第一ホテル前のメインロードは、昼過ぎからテントなどの準備でクローズされ、車両は一切入れないようになります。どの出店も18:00までに全ての準備を終えて、たくさんの皆さんがいらっしゃるのを、今か今かと待っています。

さてさて、今回は、この「ガラパンストリートマーケット」を私的にご紹介いたしましょう。まずは第一ホテル側からスタートすると、まず始めにイタ飯(イタリアン料理)屋でお馴染み、「カプリチョーザ」があります。以前ここには「トニーローマ」がありましたが、交代したそうです。ここでは、評判のピザやラザニアがお手頃な価格で楽しめます。値段も約$3.00くらいです。

今回の「ストリートマーケット」では、せっかくですので普段なかなか行けない場所にあるレストランの食事を試してみることにしましょう。

地元の人たちも家族で楽しみにたくさん来ています。
旅行者の方も地元の人と混ざって交流するいい機会ですよね。

例えば、カプリチョーザを過ぎて次のレストランが「Thai House」レストラン。毎週少しずつメニューが変わりますが、タイ風焼きそばや春巻きなどがあります。ココにはオカマちゃんフィリピン人のサミーがいるのですぐに分かります。
皆さん、怖がらず話し掛けてみましょう!

「サミーちゃーん!」

手前がサミーちゃんですが、
カメラを向けたら真剣な顔になっちゃった(笑)

その次が「プーンズレストラン」と言って、ガラパンに近いミドルロード沿いにあるレストランなのですが、メニューはインドネシアチャイニーズといったところでしょうか。

ちょっとインドネシア料理がミックスした、サイパンでは有名な中華料理屋さんの出店です。気になるお値段のほうは、2種類の料理を選びフライドライスとスープが付いて$5.00。

その次の次にあるのは、ビーチロード沿いにある知る人ぞ知る中華しゃぶしゃぶの美味しいお店、「ホンコンレストラン」の出店です。

ここのお勧めは、自称「スーパーバリューミール」と呼ばれている、海老のフライ(エビフライではありません。海老をフライにしたものです)とフライドライス、フライドヌードルの山盛りパック。値段も何と、$5.75也! これはかなりイケマス。

その他にも、「お得なディナーセット」は、2種類のおかずを選びフライドライスとフライドヌードルが付いてきます。ここのフライドヌードルは味があまり付いていないのですが、それがかえって妙に忘れられなくさせます。是非試してみてください。日本ではお目にかかれない味ですよ。

忘れられずにまたサイパンに戻ってきちゃうかも、、、(?!?)

さてそのレストランテントを通り過ぎると、おみやげ物、スナック類を売る出店が軒を連ねています。ここで木彫りのイルカやココナッツクラブを販売していたお店があったのですが、最近、なぜか出店していないそうです。ここの木彫りのイルカは小さくて値段も手頃なので、お土産には丁度よかったのに、、、残念!(涙)

それから「Ajuki」と書いたジューススタンドがあります。要はトロピカルスラーピーと言う感じで、「ココナッツマンゴ」と「メロン」シャリシャリさせながらいただくのがオススメ。

そうそう、このジュースには、ナタデココみたいなボール上の噛み応えのあるゼリーが沈んでいて、この食感もいいですよ。まだまだ暑いサイパンの夜にはピッタリのドリンク。これは一杯$2.00で〜す。

さて、ようやくストリートマーケットの中心部にやってきました。ここには舞台があり、子供たちのダンスやファイアーダンス、料理腕自慢大会などのイベントが行われています。席が無く立ち見なのがちょっと辛いところです。ただ、ダンスによっては、舞台だけでなくストリートの真中まで使ってのパフォーマンスが飛び出すので、どうやら席の設置は無理のようです。

地元の籐で編んだバックを販売するお店や、地元で取れたトロピカルフルーツや野菜を販売するテントを過ぎると、有名なアピギギをその場で焼いて販売している「フラガール」があります。

アピギギは、チャモロの有名なデザートです。ここには落語家の鶴瓶みたいなフィリピン人がいて、いつも一所懸命アピギギを焼いています($1.00)。

実はこの人、マニャガハ島でアイスクリームを売っている人と同一人物なのです。朝から晩まで仕事熱心な人です。焼きたてのアピギギを食べられるのは、ココだけですよ。

絶対、鶴瓶師匠に似てるよね?!

ココを過ぎるとBBQを焼いているお店がありますが、これで「ストリートマーケット」は終わりです。あとはまたブラブラとBBQを食べながら第一ホテルに向かって歩きましょう。

さてさて、これでストリートマーケットは一通り見たことになりますが、時間のある方はもう一度じっくり見るもよし、もっと食べるもよし、途中で居酒屋やナイトクラブへ入るもよし、、、と、楽しいサイパンの南国の夜は、まだまだ続きます。