英語なんかわからなくてもヘッチャラ! サイパンで映画を観よう!

一番近いアメリカで最新映画を先取り!
日本のみんなに差をつけよう。

南海の孤島のサイパンだけど、それでもここはアメリカ領。アメリカで封切られる映画は、ここでもちゃんとOn Timeに上映されます。ということは、時差を考えると、本当に一番早く最新映画を先取りできてしまうというワケです。

今回は、サイパンでの映画館の利用方法をご紹介しましょう!

サイパンには1軒だけ「Hollywood Theaters」というシネプレックス(一つの建物にいくつものスクリーンがある映画館)があります。場所は、サンホゼ地区、プライスコスコ(Price Costco)の隣です。館内では、常に6、7本の映画が上映されています。

ここへ行くには路線バスが便利です。アイランドトロリーとショッピングシャトルが20分毎に発着していますので、これで行きましょう(時刻表はココ)。でも時間があまり遅いと、路線バスがなくなってしまうので、気をつけてくださいね。

まず、どんな映画がやっているかは、映画館のホームページから事前に調べることができますので、上映時間とともに確認しておきましょう。

アメリカのほとんどの映画館は、2通りの上映時間があります。まず、月~金のウィークデイスケジュール、そして、土日のウィークエンドスケジュールです。昼間から上映しているのは土日のみで、その他は夕方からしか上映していませんのでご注意ください(但し「マチネ」という昼間の上映時間は料金が安くなるので狙い目です)。

料金は以下の通りです。

大人: $7.00　子供、シニア: $3.50　マチネ: $4.50

マチネは平日が18:00以前の上映時間、土日は15:00以前の上映時間のプログラムが対象です。それにしても、日本と比べると安いですよね〜っ! 和訳が無いにしても安いです。

まず、建物に入る前にチケットを購入しますが、言い方は

「Two adults for 映画名(Terminator 3)」

というような言い方で十分通用します。で、そのまま隣の入り口から入ると、ポップコーンが弾ける音と香ばしい香りが漂ってきます。入った途端、いきなりアメリカの雰囲気でいっぱいです(アメリカなんですケド、、、)。ここのスナックカウンターは、店員さんが常に2名ぐらいしかいないのでかなり並びます。ここは気分に余裕をもたせて根気よく待ちましょう。

ポップコーンは「ミディアム」でもかなり大きいですから、通常ですと、「スモール」でも十分です。どちらを選ぶにせよ、必ず「バター」をかけてもらいましょう。

このバターこそが、アメリカの映画館で映画を観る際の決め手ともいえるマストアイテムです! ちょっと手がベトベトになりますが(笑)、バターをかけるのとかけないのでは、味も全く違います。

私個人的には、いつもナチョスを買います。あのトロ〜リとろけたピリッと辛いチーズに、ディップ(浸けて)して食べるのはなんともたまりません。でも「パリパリ」音がするので、騒がしい映画を観るとき以外は映画が始まる前に食べ終えるか、騒がしいシーンで食べるかがポイントです(笑)。

お姉さんがバターをたっぷりかけてくれます。

それから、とってもお腹がすいている場合はホットドッグもあります。とはいえ私自身は食べたことがないので味はワカリマセン。

挑戦された方は、是非ご報告願いま〜す!

スナックカウンターの右奥に各スクリーンへの入り口が並んでいます。各クリーンの入り口上の電光サインボードに、観ようとしている映画名が(もちろん英語で!)表示されていますので、落ち着いて入りましょう。

中に入ると、かなり傾斜のきついスタジアムタイプのシートが並んでいます。できるだけ真中より上の方に、席を取りましょう(そうしないと首が疲れます)。

シートの間には、肘掛けとともにドリンクホルダーがあり快適です。シートは体重のかけ方によって後ろにリクライニングしますので、座り心地はかなり良いです。

ここの映画館の最大の注意点として、時によりエアコンが効き過ぎていることがあります。半袖短パンで行くと、寒さで落ち着いて観られないといった状況に。映画どころではなくなってしまいます、、、(笑) エアコン好きの地元チャモロ人でさえ、ジャケットやトレーナーなどを持ってきていくほどです。本当に寒いんです。

中に入ると、かなり傾斜のきついスタジアムタイプのシートが並んでいます。できるだけ真中より上の方に、席を取りましょう(そうしないと首が疲れます)。シートの間には、肘掛けとともにドリンクホルダーがあり快適です。シートは体重のかけ方によって後ろにリクライニングしますので、座り心地はかなり良いです。

ここの映画館の最大の注意点として、時によりエアコンが効き過ぎていることがあります。半袖短パンで行くと、寒さで落ち着いて観られないといった状況に。映画どころではなくなってしまいます、、、(笑) エアコン好きの地元チャモロ人でさえ、ジャケットやトレーナーなどを持ってきていくほどです。本当に寒いんです。

字幕スーパーが無いので、英語だけでは何が何だか分からないといったシーンも多々あるかもしれません。それでも、「日本で封切りの前の映画を観る!」という快感と、アメリカの映画館でローカルに人たちと映画を観るという行為(余裕)そのものを、是非とも楽しんでください。

あのスティーヴンスピルバーグもおっしゃっています。

「本当に良い映画は、セリフが無くても
ストーリーが分かるものだ。」

と、、、