ここはサイパン! 常夏のクリスマス事情

もう12月も半ば、、、月日が経つのは早いですね〜っ(しみじみ)。

サイパンのクリスマスは、11月の下旬頃から一気に加速します。米国領であるここサイパンでも、11月下旬の行事として、本土同様「Thanksgiving Day(サンクスギビング デイ = 感謝祭)」を迎える準備をします。

この行事は、アメリカ大陸に最初に移住をした人々が、1年間の収穫に感謝し、寒い冬を迎える前にお祝いをしたのが始まりとされています。

米国本土では、このサンクスギビング デイとこれから冬を迎える12月前の寒さによって、グ〜ンとクリスマスシーズン到来の雰囲気が盛り上がるのですが、サイパンじゃまだ「真夏〜!」という感じです。

大きなシャンデリアの下にある大きなツリーは圧巻!(ダイナスティー)

 


だから、私たちのイメージしている冬のクリスマスの雰囲気とは大きく異なります。だって四季のある場所なら、コート姿が増えたとか、マフラーを巻いた人が足早に歩いていく姿から何かしら感じるものがありますが、サイパンではタンクトップに短パン、ビーチサンダル、時にはビキニ姿で街を歩いていたりする状況ですから、、、(笑)

シンプルに一色のライトで飾られたディスプレイは、アクアリゾートの定番。
とても可愛いディスプレイになっています。

 



それでもこの時期になると、サイパンの所々でクリスマスの飾りつけが始まり、ウインドウディスプレーにはクリスマスツリーが並び、クリスマスライトがきらめき、年末への装いを深めていきます。

全体の空間がとても素敵です。(ニッコー)

 


特にツーリストの宿泊しているホテルでは、夜になるとロビーにそなえられた大きなクリスマスツリーやクリスマスのデコレーションに灯がともり、街にあるクリスマスツリーやクリスマスライトも、常夏のサイパンの夜を彩ります。日本では味わえない、ちょっと違ったクリスマスを体験できますよ。

入り口付近と頭の上にそびえるホテルがマッチしています。(ニッコー)

 


もちろん飾りだけじゃありません。クリスマスにちなんで、ホテルのレストランなどでは特別料理コースが設定されたりします。

ウインドサーフィンをしているサンタがとても人気。(ハイアット)

 


これらの飾り付けは、実際にはクリスマスが過ぎても1月の第1週目くらいまでそのままディスプレイされます。

流石、ハイアット。お洒落なツリーですね。

 


正月過ぎてもまだ飾ってるなんて言わないでくださいね(笑)?!

サイパンのホテルでは一番高いツリーでは?!(第一ホテル)

 


何となく年末のカウントダウンもクリスマスも正月も全てがゴッチャになったサイパンのホリデイシーズン。ともあれ、「常夏のクリスマス」楽しんでいってくださ〜い!

ハファダイビーチホテル横の地球人村に、突如(今年から)お目見え!

 




それでは皆様、良いお年を〜!

(2004年12月15日)


私的サイパン指南