大切なことは、いかに継承していくか、、、

またまたフレームツリーアートフェスティバルの季節がやってまいりました!

まだフレームツリーの季節には早いのですが、、、

えっ? 第一ホテルの前に咲いてたって?!

そうなんです。
第一ホテルの前の1本だけが、もう咲いてるんですよね(笑)。


今までは昼間に行くことが多かったのですが、今年は夜行ってみました。で、「やっぱり失敗した、、、」という面と、「良かった〜!」という面の両方が感じられました。

ステージでは、華やかなダンスが繰り広げられます。これは夜ならでは!

 


基本的に私は人ごみが嫌いなので、夜のあの混雑はやはり苦痛でした。まず、誰もがクルマで来ますから、あの広いアメリカンメモリアルパークがクルマというクルマで埋め尽くされ、停める所がありません。

ブースでは、色々な物が販売されてます。

殺気立った(笑)現地の人たちを相手に、ようやく狭いながら駐車スペース(日本人ならではの駐車技術を駆使して)を確保して停めたものの、あれれ〜?!? ドアが開きません、、、

何と! 道と運動場を区分けする丸太が邪魔をして、ドアを開けようにも開けられない状態だったのです。

仕方がないのでもう少しだけ隣のクルマに近づけて、ようやく出られました! バンザ〜イ!


会場にいそいそと入ると、、、ひと、ヒト、人。どこを見ても人だらけ。流石にものすごい盛り上がりを見せています。

たくさんの人たちが、夜遅くまで楽しんでいます。

普段ですと、ジョギングをしながらスイスイと進める遊歩道を、大きい人、小さい人、若い人、年老いてジッと立ち止まってしまう人など、まさに老若男女、ありとあらゆる人たちが、のろのろのろのろと進んでいきます。

近所のおばさんたちの、井戸端会議の場となっているブースもありました。

両脇には芸術家たちの作品、どこかで見た絵や、写真、先祖から受け継がれた薬草を利用した健康食品など、それはそれは様々なものがたくさん展示即売されています。

奥にあるステージでは、今まで見たこともないような多くの人たちがダンスをしており、これまた異様な盛り上がりを見せています。

中国人が島の人口の20%を占めるぐらいですから、こういった作風の絵を描く人もいるんですね。

ん〜! これは昼間では見られない光景ですねぇ。これほどたくさんのダンサーたち、、、4〜5歳のちびっこダンサーもいれば、どう見てもアジア系のダンサーや白人系ダンサーもいます。

その辺りが、(どちらかというと)混血を繰り返してきた北マリアナの文化をそのまま象徴しているといえるでしょう。

フェスティバルに欠かせないのがBBQ。いい匂いです、、、

大切なことは、民族を尊重するより、その島々に伝わる文化や踊りをいかに継承していくか、、、

それこそが、このフレームツリーアートフェスティバルを二十数年間支えてきた根底にあるのではないでしょうか?!

大忙しのパールジュースのお店。タピオカ(?)が入っているジュースで、日本のツブツブオレンジのような感じ。

今まで文化を十分継承してこなかったチャモロやカロリニアンの人たちの、何かを取り戻すための意気込みのようなものが、このアメリカンメモリアルパーク全体を包み込んでいるように見えたのは、きっと私だけではなかったと思います。



それではまた、次回の「私的サイパン指南」をお楽しみに〜!

(2005年4月19日)


私的サイパン指南